加齢による髪のパサツキは改善法は「女性ホルモン」と「髪質改善カラー」
当グループでもお客様がよく来店された時に昔は髪の毛にツヤがあったのに年齢を重ねていくうちにツヤがなくなりパサパサになってきたとおっしゃる方がいらっしゃいます。
髪質の改善法などをわかりやすくレクチャーさせて頂きます!
■20代の頃はあんなにツヤがあったのになぜ今はこんなにパサつくのでしょうか?
20代の頃は髪も太くポニーテールをしたらヘアゴムでくくるのも一苦労! ツヤがあってヘアカラーをしてもいつもツルツルでツヤ感もあったのに・・ 最近はヘアカラーや白髪染めをしたらパサパサになってしまう!! 原因の1つは年齢による髪質の変化です。 つまり女性ホルモンの変化とも言われています。頭皮の毛髪の大部分は女性ホルモンの影響が大きいと言われています。
女性も年齢を重ねていくにつれて女性ホルモンの分泌量が減少していきます。
そうすると頭皮の中にある毛根自体の大きさがやや収縮し毛根から出てくる毛髪自体も細くなっていきます。
毛根が弱るとキューティクル自体も弱りがちになります。
その結果、キューティクルにツヤがなくなりそして紫外線や日常生活の毛髪に対する摩擦などで毛髪のキューティクルが荒れる状態になっていきます。
結果見た感じの毛髪のツヤ感なくなります。
■アナタの髪の中はこんな状態になっている!
おそらく毛髪の内部が骨粗しょう症のように空洞化してきていると思われます。 あと年齢を重ねていくと毛髪内のコルテックス(内容成分)が痩せてきます。内容成分が痩せるとどうなるのでしょうか?
長い棒状に膨らむ水風船を想像してみて下さい。
水風船に水を割れる寸前まで膨らましてください。
そこから少しずつ水風船の水を抜いていくと風船にシワがでてませんか??
つまりそういうことです髪の毛がどんどん痩せていくにつれて毛髪の中身を支えている三層の構造内に隙間ができ毛髪内にしっかり詰まっていない状態になってしまってた結果、毛髪が弱まり波状のように髪の毛がうねったりツヤがなくなったりします。
毛髪自体がうねったり縮れたり捻ったりするともちろん表面にあるキューティクルもうねりやパサツキの影響や縮れの影響を受けますのでキューティクル自体も弱まったり剥がれやすくなったりします。
こういった現象が起き毛髪の艶、まとまり、ぱさつき、うねりなどがでてしまう仕組みになります。
■どうしたら髪質改善ができるの??
女性ホルモンを分泌させるにはどうしたらいいのか?
一般的に大豆製品がいいと言われています。
皆さんもよく耳にするイソフラボンと言う言葉をご存知でしょうか?
イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをする成分です。
イソフラボンは大豆製品によく含まれていますし、毛髪自体も約80%くらいのタンパク質で構成されているので毛髪や毛根にダブル効果が期待できます!
イソフラボンを体内に吸収し女性ホルモンの分泌を活発にさせる事が大切です。
女性ホルモンの分泌が盛んになると毛根が大きく成長し、毛乳頭もしっかりていきます。
艶やかでしっかりした毛髪になるでしょう!
後は栄養を頭皮に運ぶためにマッサージも重要です!
頭皮マッサージ等をすると頭皮の血行を促進すると毛根に栄養や酸素が運ばれます。
そして頭皮に溜まった老廃物を流す効果もあり、リンパマッサージ効果も期待できます。
毎日続ける事が大切で環境をしっかり衛生かつ健康的な状態に保つ事と髪の毛に必要な栄養成分を普段の食事などから心がけることが髪のパサツキを改善にとって大切です。