縮毛矯正をしたのに1ヵ月で根本の癖が元に戻ってしまったと言う理由をよく聞くのですがこれは薬剤の種類と薬剤のパワー選定のミスと思われます。

よく美容室で聞く当店は優しい薬剤を使っていますと言う言葉があります。

ここに1つ問題があるのです。

やさしい薬剤を使用するのは必要なのですがどんな気質でも優しい薬剤を使用するのがベストではありません。

髪の種類によってはある程度パワーがある(強い薬剤)を使用しないときれいにストレートにならない髪もあります。

(やさしい薬剤=効果も弱い)と言うことも理解していないといけません。

あまり優しい薬を使ってると何回もその言葉を連発する美容室はもしかしてただ失敗を恐れて効果の弱い薬剤を使用してる確率があることを忘れないでください。

効果が弱い薬剤を使っているともちろん癖がすぐ戻ると言うことにつながってきます。

あと縮毛矯正の薬剤にはチオ系、シス系、システアミン系、サルファイト系、のいろいろな種類がありますが毛髪の太さや細さや癖の種類によって効果が出る薬剤はいろいろあります。

適切な薬剤の種類を毛髪に合わせてチョイスしていくのが大切です。

顔周りが縮れたり切れたりした人はフェイスラインの髪の毛が弱っているかもしれません。

フェイスラインと頭頂部などの髪質が違うため薬剤をつけ分けないと最悪の場合、髪の毛がちぎれることがあります。

前髪のストレートアイロンのしすぎや加齢による前髪の弱まりよる毛髪のダメージの可能性が高いです。

ストレートアイロンの高温の熱で前髪がダメージしている状態や加齢により前髪が細くなり弱くなっているの時は前髪と他の部分の薬剤を使い分けしないといけません。
つまり前髪を優しい薬剤を使用し、他の部分はや薬剤の力が強いものを使用すべきです。